コロナウイルス:これまでの経緯 

コロナウイルス(COVID-19)が世界中で猛威を振るうなか、Athlete365はこの新型コロナウイルスについて皆さんが知っておくべきすべての重要な情報をお知らせします。以下に、疾患の発端、発展、そしてそれがスポーツ界に及ぼした影響を説明します。 

  • 疾患はいつ、どこで発生したか 
  • パンデミックの全容を知る 
  • スポーツ界に及ぼした影響を知る 

COVID-19が発生した時期 

201912月、中国において急性呼吸器疾患が集団発生しました。調査を実施したところ、この疾患は、ヒトで初めて見られた新型のコロナウイルスが原因となって引き起こされていることがわかりました。 

現在、2019年に発生したこの疾患は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)という名称で呼ばれています。 

初期の症例は、主に中国の湖北省にある大都市、武漢で海産物や生きた動物を売る市場にかかわりを持つ人たちの間で発生しました。そこでは多くの魚、爬虫類、こうもりをはじめ、その他の生きた、または死んだ動物が取り引きされていました。 

その後、疾患は患者から家族、医療従事者、武漢に住む地元住民を含む人々へと感染していきました。  

それ以来、このウイルスは中国全土から世界中へと広がり、世界健康機関(WHO)がパンデミックを宣言するに至ったのです。 

パンデミックとは? 

WHOは、パンデミックを世界中に大流行する新種の疾患と定義しています。 

新型のウイルスが発生して世界的に拡散され、ほとんどの人口がウイルスに対して免疫を持っていない場合にパンデミックが発生します。 

COVID-19の発生源はどこですか? 

コロナウイルスはさまざまな動物の間で循環していますが、ときには動物からヒトへ感染する場合があります。 

そのようなケースは、ウイルスの突然変異やヒトと動物との接触が高まった場合など、さまざまな要因によって引き起こされます。  

SARSの場合、ウイルスに感染したジャコウネコとの直接・間接的な接触からヒトへ感染したことが知られています。一方、MERSはラクダから発生しました。 

COVID-19のヒトへの感染経路はまだ明らかになっていません。 

COVID-19がスポーツ界に与えた影響 

コロナウイルスの大流行は、世界中でスポーツ大会の開催に影響を及ぼしました。  

最初に影響を受けたのは、2020年東京オリンピック競技大会に向けたボクシングのアジア・オセアニア予選大会で、本来は23日から14日まで武漢での開催が予定されていました。IOC1月に予選大会をキャンセルし、その後もスポーツ界全域に渡って次々とキャンセルや延期が発生しました。 

世界室内陸上競技選手権大会をはじめ、当初、影響を受けた大会の多くは中国で開催が予定されていましたが、ウイルスの感染がより広い範囲に拡大したことに伴い、スポーツへの影響も拡大しました。 

現時点において、トップレベルのスポーツ大会のほぼすべてが保留されています。 

2020年東京オリンピック競技大会に向けたIOCの取り組み 

3月24日、COVID-19を取り巻く日々変化しつつある状況と2020年東京オリンピック競技会について協議をすべく、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と日本の安倍晋三首相が電話協議を行いました。   

その結果、IOCと2020年東京オリンピック組織委員会はオリンピック大会と国際社会におけるすべての関係者の健康を守るべく、第32回東京オリンピック競技大会を2020年以降、但し2021年の夏前までの時期に延期すべきという結論に達しました。  

指導者たちは、試練が立ちはだかるこの時期、東京オリンピック大会は世界にとっての希望の灯であり、現在私たちが閉じ込められているトンネルの出口には聖火が燃えたぎっているはずだという共通の認識を示しました。従って、聖火はこれからも日本に残すことで同意されました。また、名称は今後も東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会とすることで同意されました。  

COVID-19の正体についての解説は、こちらからご覧になれます。