ポジティブな姿勢を保つ方法  

新型コロナウイルスがすべての人の日常生活に影響を及ぼし続けている現在、ポジティブな姿勢と#mentallyfit(健全な精神状態)を保つことが今まで以上に重要です。それには、心身の健康を心がけることが鍵です。そこで、TeamNLのチーム担当心理学者であるポール・ワイルマン氏によるアドバイスをお届けします。これら6つのポイントに従えば、試練の時期でさえも健全に過ごせるでしょう。 

  • 第一の優先事項は、心を落ち着かせ、正しい情報を把握する  
  • 自分と仲間に新たな目標を設定し、日常における行動を現状に応じて適応させる  
  • 友人や家族と定期的に連絡を取る  

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている現在、世界中のアスリートが自分のトレーニングセッションについて不安を感じるのは当然です。ただ、1つ皆さんが見逃してしまいがちな点は、長期間にわたる隔離が精神面にもたらす影響です。Team NLは、アスリートがこの状況により良く対処できるよう、数多くのアドバイスを用意しました。 

  1. 信頼のおける情報源を見極める

言うまでもなく、新型コロナウイルスの大流行は大きなニュースとなっています。そのため、皆さんは膨大な量の情報に晒されています。1日に23回程度信頼のおける情報源でニュースを確認することは大切ですが、情報を見過ぎると圧倒されたり、無気力状態に陥ったりするため、気を付けてください。 

新しい情報がアスリートである自分にとって意味があるかを見極めるには、次の問いかけをしてください。「この情報は自分と仲間にとってどのような意味を持つのか?」 

オリンピックムーブメント全体に関わる、有益で信頼性の高いニュースソースはこちら。 

  1. 考え方をコントロールする

現在のような状況においては、頭が混乱したり、不安を感じたりしても無理はありません。だからこそ、心が折れないように考え方を積極的にコントロールすることが大切です。この状況を常にコントロールすることはできないという事実を受け入れなくてはいけません。しかし、できる限り日常生活における規律を保つために、あなたには試練に対処する何らかの方法を講じる能力があります。 

このような状況においては誰もがネガティブな考え方や感情を抱きがちですが、極力、そればかりに集中しすぎないように心がけてください。代わりに、心をリラックスさせ、不安を忘れさせ、普通の日常生活を送るのに役立つ言葉、考え方、行動を積極的に意識しましょう。 

1つ、皆さんが取り入れられるテクニックは456というものです。5秒かけて息を吸い込み、肩を下げながら6秒かけて息を吐きだすというエクササイズを1日に4回実践しましょう。そうすることにより、緊張感や不安が和らぎます。 

  1. 新しい環境に適応する

社会的距離戦略を取る、握手を避ける、手を頻繁に洗う、などの新たな習慣に慣れましょう。自分がこれから取ろうと思う行動をあらかじめ頭の中で思い描くと、日常生活におけるアクティビティを維持することができるほか、欠乏感や、礼儀にかけた、または冷たい態度を自分が取っているという気持ちに対処することができます。 

一見簡単に思えますが、あなたはできていますか?手の正しい洗い方をこちらで紹介します。 

  1. 将来に目を向ける

皆さん全員のトレーニングまたは競技のスケジュールに、何らかの支障が出ていることと思います。毎日のトレーニングを管理する方法について、必ずコーチや仲間と定期的に連絡を取り合ってください。また、自分を楽にしてくれる考え方や気持を保てるよう、自分に言い聞かせてください。いずれ、イベントや競技大会が再開される時期が来ますので、そのときのために準備と用意を整えておきましょう。 

その一環として、新たなルーチンに適した新しい、具体的な目標を設定することができます。コーチと相談して現実的かつ実現可能な目標を立て、毎日のアクティビティを通じて達成するよう、取り組んでください。 

  1. オンライン上でのつながりを保つ

物理的な隔離が現実のものとなっている一方、このような時期において最も重要なことの1つは、他人と遠隔的に話すことです。幸いなことに、現在ではデジタル技術を駆使して簡単にそうすることができます。  

人間である以上、自分の考え方や気持ちを他人と共有することは重要です。オンライン上ではそうすることが難しいとはいえ、仲間たちやそれ以外の大切な人々と定期的に連絡を取り合うことは、#mentallyfit(健全な精神を保つ)という観点から必要不可欠です。  

  1. ネットワークに頼る 

現在のような状況は、心の乱れ、イライラ、不安感を生じさせることがあります。それ以外に、コントロールできないことによる諦め、回避行動、睡眠障害、心配性、果ては パニックさえ引き起こす可能性もあります。  

この時期には必ずしもボディランゲージを交えてコミュニケーションを取ることができませんが、他人と話す機会は必ず設けてください。悩みや毎日のアクティビティを他人と共有することにより、このような時期でも安定したライフスタイルを保つことができますし、有資格のメンタルヘルス専門家はこの状況への精神的な対処方法という面でサポートしてくれます。 

自分のアクティビティを録画してファンと共有し、自らそのような問題を解決することが、あなた自身の癒しにもつながります。  

COVID-19への対処に関する世界保健機関からの具体的な勧告はこちらでご覧になれます。