ユースオリンピックを学習体験として生かそう

こんにちは!ローザンヌ2020まで残すところわずかとなりました。皆さんも私と同じくらい楽しみにしていらっしゃるでしょうか。自己紹介をさせてください。私の名前はマリーロール・ブルネ、フランス出身の元バイアスロン選手です。チームと個人でメダルを獲得した2010年バンクーバー冬季オリンピックが、キャリアのハイライトになりました。2014年に最後のレースを終えた後、私の情熱と経験を若いアスリート達と共有しようと決めました。今回の冬季ユースオリンピックではアスリートロールモデルとして、競技以外の場面でも皆さんをサポートしていきます。Athlete365はローザンヌ2020期間中だけでなく、スポーツキャリア全体を通じてサポートを提供するコミュニティプラットフォームです。この場で私の経験を皆さんと分かち合えることを嬉しく思っています。

  • マリーロール・ブルネ氏は優秀なバイアスロン選手であり、キャリアを通じてオリンピックメダル2個、バイアスロン世界選手権メダルを9個獲得しています。
  • ローザンヌ2020ではアスリートロールモデルとして、あなたや他の若手アスリートをサポートします。
  • まもなく始まるユースオリンピックについて、また経験の活かし方について重要なアドバイスをしていただきました。

皆さんと同じように、私も幼い頃にクロスカントリーとアルペンスキーを主としたウィンタースポーツを始めました。2002年にソルトレークシティで開催された冬季オリンピックをテレビで観た際に、バイアスロンの存在を知ったのです。フランスがメダルを獲得し、「なんて素晴らしいのだろう!」と感じました。2種目のうち1つであるクロスカントリースキーは既に習得していたので、バイアスロンに挑戦してみようと決めました。

フランス南部のピレネー山脈付近の出身ですが、2003年にフォン・ロムーのそばにある学校に転校し、そこでバイアスロンを行う同年代の仲間に出会いました。やがて上達しはじめ、成功するために思い切った決断を下しました。国を横断してアルプスに引っ越したのです。私が競技を始めた頃はまだ冬季ユースオリンピックが存在しませんでしたが、フランスのバイアスロンチームの一員として15歳から25歳までの10年間、素晴らしい経験を積みました。最も誇り高い瞬間は、2010年バンクーバーオリンピックで、個人競技と女子リレーにおいてメダルをそれぞれ獲得したことです。

皆さんの成功を支援します

オリンピック競技は私の人生を変えました。あなたの人生もユースオリンピックによって変わるかもしれません。レベルの高いスポーツを通じた経験と、オリンピックの価値に対する理解を分かち合い、支援へと繋げていきたいと思っています。4年前に開催されたリレハンメル冬季ユースオリンピックでもフランスのオリンピック委員会と同席しましたが、アスリートロールモデルとして世界中から集まった皆さんと接することで、さらに学ぶ機会に恵まれるだろうと感じています。

このまたとない機会に、是非皆さんのお力になりたいと思っています。スポーツキャリアを通じて、人間として分かち合う体験ほど大切なものはないと思います。ローザンヌ2020期間中、アスリートロールモデルとして皆さんをサポートできることを大変誇りに思います。

私からの最大のアドバイス

ユースオリンピックで役立つ重要点は、将来のために情報を吸収することです。ユースオリンピックはオリンピックのミニバージョンとも言え、参加してみると準備が非常によく整っていることがわかります。若手アスリートである皆さんにとっては、オリンピックがもたらす魔法のような体験への素晴らしい第一歩となるでしょう。

多くの情報を取り入れて、将来の成長に繋げることが私からの最大のアドバイスです。競技では全力を尽くしましょう!競技中は新しいことを考案したり、普段と違うことを試す時ではありません。トレーニングで行ってきたことに全力を尽くし、できるかぎりのことを学び将来に活かしましょう。

他国のアスリート達と多くの体験を分かち合うことも重要です。彼らはあなたと同じような若いアスリートです。自国の選手達だけでなく、他国の仲間にも声をかけて交流しましょう。オリンピック期間中はまさに魔法のような空気が漂っています。皆さんと一緒に体験できることをとても楽しみにしています。

ローザンヌ2020に向けて、冬季スポーツの各分野のアスリートロールモデルからお話を伺っていきます。最新情報は ツイッターフェイスブックとインスタグラム@Athlete365をフォロー