IOC会長が東京から皆様へ贈るメッセージ

東京を訪れたトーマス・バッハIOC会長は、来年開催される2020年東京オリンピックにおける忘れられない体験をアスリートに対して約束しました。

  • 11月の訪日中、東京にあるオリンピック選手村とオリンピックスタジアムを訪れたバッハ会長は、アスリートに向けて最新情報を発信。
  • 異例の状況にもかかわらず、来夏は目を見張るような競技会場と一生記憶に残るアスリート体験が期待されています。
  • バッハ会長は、Athlete365やGlobal Athlete Network Commissionとの電話会議を通じて、アスリートコミュニティに対し、直接、定期的にメッセージを送ってきました。

「選手村で過ごした時間はきっと、一生の思い出として心に深く刻まれることでしょう。加えて、日本の人々からの惜しみない協力をもってすれば、皆さんの経験はより素晴らしいものになるはずです」と、バッハ会長は世界のアスリートコミュニティに対するビデオメッセージの中でコメント。

さらに、「皆さんが9か月後にいるのはまさにこの場所です。この度、東京オリンピックの選手村からご挨拶できて光栄です」と、付け加えました。

一方、皆さんの多くが新型コロナウイルス感染症対策に伴う制限措置によって困難な状況を強いられていることに言及しつつも、本番に向けて引き続き準備を整えることを奨励。

「今、皆さんの誰もが困難に立ち向かっています。そのため、現在の困難に屈せず、競技大会を見据えてより一層の努力を重ね、準備を整えてください。改めてこの風景を見渡したとき、きっと皆さんの努力は報われると確信しています。2020年東京オリンピック、すなわち、東京オリンピック+1でお会いするのを心から楽しみにしています」と、今年、Athlete365やGlobal Athlete Network Commissionとの電話会議を通じて直接アスリートコミュニティと定期的な対話を行ってきたバッハ会長は締めくくりました。

水辺に位置するオリンピック選手村は、オリンピック競技大会に参加する大多数のアスリートのために用意された指定宿泊施設で、バッハ会長は、アスリートが堪能できるその空間、照明、景色をとりわけ称賛しました。

さらに、会長は建築家の隈研吾氏が設計を手掛けたスタジアムも訪れ、その場の雰囲気とデザインを褒めたたえました。同氏は、ローザンヌにおけるオリンピック・ハウスの建設に当たっては、審査員の一員も務めています。

日本に到着後、バッハ会長は真っ先に就任して間もない菅新首相と会談。その後行われたIOC、国際パラリンピック委員会(IPC)、そして2020年東京オリンピック組織委員会との合同記者会見の中で、すべての参加者は、来年、ポスト・コロナの世界に合わせたオリンピックおよびパラリンピック競技大会の開催を全面的に支持することを改めて確認しました。