山岳スキーを知ろう!

今からでも夢を追いかけるのは遅くありません。私が山岳スキーに出会ったのは20歳になってからのことでしたが、2つの世界タイトルを獲得し、6時間以内に神秘的なパトロイ・ド・グレイシャを駆け抜けた最初のチームの一員になりました。これはとてもエキサイティングでダイナミックなスポーツです。今では冬季ユースオリンピックで大きな競技になり、誇りに思っています。アスリートロールモデルの一人として、あなたの経験を最高のものにするために私はローザンヌにいます。私達のコミュニティプラットフォームがあなたのキャリアー雪上、氷上、そうでない時もーを通じて手助けできるようにここ、Athlete365で私について少しお話したいと思います。

  • ヤニック・エコールは山岳スキーで2度世界チャンピオンになっています。
  • 彼はローザンヌ2020でアスリートロールモデルとして、若い選手を指導する予定です。
  • ここでは、彼はあなたに新しいユースオリンピックスポーツの秘密をご紹介します。

あなたがこれまでになんらかのスポーツで経験したように、私は最初のレースから山岳スキーに夢中でした。山岳スキーは、ウィンタースポーツ、山、雪の天候など、私の全ての情熱が一緒くたになったスポーツだからです。自分が夢中になったスポーツが自分のキャリアになり、最高水準で競技しながら生活できていたので、とても幸運だったと思います。今年初めに引退したので、選手としてオリンピックに参加する機会はありませんでしたが、最終的にアスリートロールモデルとして、初めて山岳スキーがオリンピックに加わるローザンヌ2020に参加することができました!

山岳スキーに備えよう!
山岳スキーに関わるすべての人にとって非常にわくわくする瞬間なのです!若いアスリートたちは、オリンピックの精神を間近に感じ、新しい人々と出会い、このグローバルなイベントに参加する機会が与えられます。みなさんにとってなんて素晴らしい機会なのでしょう。個人的には、アスリートロールモデルとして招かれ、参加できることにとてもどきどきしています。「オリンピック競技」と聞いただけで、武者震いがするでしょう。

ローザンヌ2020での山岳スキーには、個人、スプリント、そしてリレーという3種類の非常にエキサイティングなレースを予定しています。個人レースでは、出場選手が一斉にスタートし、少なくとも3回の登り下りを滑り、時にはなんと標高1,900mまで達するのです!登りにおいてはコース沿いの地形や標高の変化に対応する様々な技術が必要になります。一方で短距離走のスプリントは、最速の選手であればたった3分ほどで終了する手に汗を握るイベントです。

一緒に滑ろう!
たぶん私にとって最も魅力的なのはリレーです。チームには、性別だけでなく国籍も入り混じっています。ユースレベルの山岳スキーでは、山岳スキー自体に非常に強い国もあれば、普及して間もない国もあるので、素晴らしいアイディアだと思います。チームをシャッフルすることで、選手全員が同じスタートラインに立ち、通常では得られない全く新しい挑戦に立ち向かうことができます。

ローザンヌ2020では、このようなミックスされた競技が多く、選手達は自分が見知らぬ選手と組んで競技し、中には自分とは違う言語を話す選手もいるかもしれません。不慣れな状況で共に力を合わせ、共通の目標に立ち向かい、横たわる障壁を克服することで、自分のベストを引き出すことに繋がると思います。

選手達に対する私の責任
私にとって、アスリートロールモデルとしての役割の最も重要な視点は、初めてこのような大規模な大会に参加することで生じるオーバートレーニングや、迫力におされてしまうといった、選手達が直面する陥りがちな落とし穴を避けるために、私の知識を共有することです。このような状況では、トレーニングを継続し、いつも通りの方法で競技に参加することが一番です。とても大きな大会であっても、自分の体をオーバーワークさせても何の役にも立ちません。落ち着いて集中しつつ、大切なことはイベントを楽しむことです。

落ち着いて集中しつつ、大切なことはイベントを楽しむことです。

また、クリーンなスポーツを普及することが私にとって非常に重要だと思います。ドーピングの危険性について選手に教えることは私達の責任です。選手達はスポーツの未来であり、新しい高みへとと引き上げていくものですが、それは常に正しい方法でなくてはならず、それを導くのは私の役割であると思います。これは現在選手が直面している最も重要な課題のひとつです。

なんでも聞いてください!
若いアスリートと共に活動するのはとても楽しいのです。あなた達のそばにいると、自分が同じ年齢であった時どのようにしていたか、大会に参加した当時の感覚、緊張感、興奮を思い出します。コーチとしては、皆さんがとても好奇心が強いことが大好きでした。若いアスリートはあることをそのまま受け入れるのではなく、たくさん質問し、その理由を理解したいと考えています。この特別な方法でトレーニングを行う理由はなぜかって?これはとても魅力的な交流なのですから私はとことん時間をかけて、理解するまで付き合います。

私から一つアドバイスをするとしたら、その好奇心を常に保つことです。もし質問があるなら、聞きましょう。誰もが先生なのです。私にとって、あなた達のような若者と一緒に活動することが最も活力を与えてくれるのです!

ローザンヌ2020に向けて、冬季スポーツの各分野のアスリートロールモデルからお話を伺っていきます。最新情報は ツイッターフェイスブックインスタグラムで@Athlete365をフォロー。