国際オリンピック委員会(IOC)アスリート・アントラージュ委員会、今後の進捗について話し合い 

IOCアスリート・アントラージュ委員会(AEC)は、1月17日にローザンヌで会議を開き、2020年東京オリンピックまでの選手の健康と「行動するオリンピズム戦略(Olympism in Action Strategy)」に関する複数のトピックについて話し合いました。 

  • この会議は冬季ユースオリンピック競技大会の間に行われたものです。 
  • オリンピックムーブメントの規模が拡大し続けるにつれて、コミュニケーションを密にとり続け、選手の健康を優先する必要性が強調されました。 
  • 委員会は、とりわけ東京オリンピック開催前の準備期間に焦点を当てながら、2020年以降の計画について議論。 

冬季ユースオリンピックでは、IOC AECが集まり、最近の進捗と今後数年間の目標について話し合いました。委員会の目標は、これからも選手をオリンピックムーブメントの中心としながら、主要ステークホルダーと連携することで、選手に提供するサービスの質とレベルを高めることです。  

4年間のプラン 

IOC AECは、4年間のプランについて議論しました。このプランには、5つの重要な優先事項があります。それは、アスリート・アントラージュが担う重要性の認識を高めること、IOCアスリート委員会(AC)と密接に連携し、オリンピックムーブメントのステークホルダーをサポートすること、男女平等の達成をサポートすること、選手を守るためのアントラージュの重要性を強調することです。 

密接なコミュニケーションが、この4年間のプランの目標を達成する上で不可欠であると強調され、このためにはすべての国際競技連盟(IF)および国内オリンピック委員会(NOC)が効果的に連携する必要があります。IOC ACは選手やアントラージュと直接的な繋がりがあることから、このキャンペーンの成功の鍵となります。 

東京オリンピック大会準備期間中のキャンペーン 

委員会はまた、2020年東京オリンピックまでの計画について議論しました。大会前のキャンペーンの一環として、アントラージュに関するクイズと選手に関するクイズを出して、アントラージュのエンゲージメント向上を図る予定です。このクイズは、Athlete365の6つのテーマにわたる重要なトピックに着目することによって、意識を高め、Athlete365がどのように選手やアントラージュを最適にサポートできるかを説明するものです。 

また、東京オリンピックではトーチリレーの前に、選手やアントラージュのためのトーチによるショーを初めて行います。これはオリンピックのユニークさを強調しながら、東京との明確かつ物理的なつながりを作り出すことを目的としています。また、AECは選手やアントラージュにインスピレーションを与える絵はがきのセレクションを提供して、世界中にいる選手やアントラージュの友人や家族にもオリンピックの価値観を広めることを意図しています。 

2020年とそれ以降、AECは選手だけでなく、全オリンピックイベントの重要な部分を形作るアントラージュの歓迎を優先します。  

IOCアスリート委員会との合同会議  

IOC AECはIOC ACと会議を行い、いくつかのプロジェクトでのコラボレーションについて協議しました。特にAthlete365学習プラットフォームの開発と、選手とアントラージュの教育におけるその重要な役割が話し合われました。選手の情報源はその大部分が担当のコーチに限られるため、キャリアやインテグリティ、メンタルヘルスなど重要なトピックに関して、コーチやその他のアントラージュを教育し、スキルアップさせることが要となります。  

メンタルヘルス 

メンタルヘルスの課題については、引き続き医療・科学委員会と連携しながら両委員会が行う業務の最先端であり続けています。メンタルヘルスのためのファーストエイドキットが新しいAthlete365の学習コースで設計されます。また、アントラージュメンバーを対象としたメンタルヘルスに関する記事や特集が年間を通してAthlete365に掲載されます。  

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