オリンピック大会におけるジェンダー平等の実現に向けてさらなる前進

国際女性デーを控えた34日、IOC理事会はオリンピック大会に出場する選手たちの間におけるさらなるジェンダー平等を促進する目的で策定された、新たな方策を承認しました。

  • 東京2020オリンピックでは、史上初めて各国のNOCに男性および女性メンバーが最低1人ずつ含まれます。
  • さらに、各NOCは、開会式において共同で旗手を務める選手を男女1人ずつ選出することができます。
  • 新たに導入されたこれら2つの方策は、オリンピック大会における完全なジェンダー平等を実現するというIOCのコミットメントの強化を示すものです。

1900年にパリで行われたオリンピック大会に22人の女性が初めて参加して以来、大会開催中にさらなるジェンダー平等を実現すべく、IOCは大きな前進を遂げました。

東京オリンピック大会に出場するチームのすべてに女性が参加

IOCは、これまでオリンピック大会およびユースオリンピック大会(YOG)におけるジェンダーバランスを実現すべく、絶え間なく取り組んできました。東京2020オリンピックでは、女性選手の参加比率が全体の48.8%に上ると予想されています。そして今、一致団結した結果、206のNOCに最低1人の男性と女性の選手が確実に含まれている段階に至ることができました。

今回実施されたプロセスはYOGにおけるプロセスと同様のものになります。東京2020オリンピックに向けた6月の競技参加申し込みの締め切り日以降、IOCはNOCおよび国際連盟とケースバイケースで個人スポーツにおけるさらなる定数外の追加を割り当てます。

共同旗手

さらに、IOC理事会はIOCプロトコルガイドを改正したことにより、開会式の選手団パレードにおいて各NOCが起用した男性と女性の選手が1人ずつ、共同で旗手を務めることが可能になりました。NOCは引き続き男性および女性の旗手の選考義務を担い、男女ペアでの旗手を実現することを奨励されています。

この機会はジェンダー平等の重要性に関するIOCのメッセージを大幅に増強し、競技に参加する各NOCに対してもこの方策が奨励されます。同時に、女性選手により多くの機会が与えられ、大会におけるもっとも象徴的な瞬間に参加することができるようになります。

この新しい方策に関するお問い合わせは、所属のNOCまでご連絡ください。