IOCアスリート委員会の声明 

IOCアスリート委員会(AC)は、IOC、IPC、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が第32回オリンピック大会の新日程を2021年7月23日から8月8日まで、パラリンピック競技大会を2021年8月24日から9月5日までの期間にそれぞれ設定したことを歓迎し、支持します。 

私たちはアスリートコミュニティと連携を取りつつ、日々積極的にこれらの組織からのフィードバックを収集しています。将来の見通しが不確定なこの時期、皆さんの不安や逆境に耳を傾けてきました。私たちはIOCに対して定期的に情報を提供し、提言を行い、会長を通じて最高レベルにおける意思決定に携わっています。 

アスリートおよび選手代表の方々におかれましては、今後もフィードバックやご不明な点を(アプリ上で直接 またはathlete365@olympic.orgを通じて)お送りくださるようお願いいたします。私たちは引き続き最善の方法で皆さんの声を代弁し、サポートしていく所存です。 

大会の新日程が設定されたことにより、皆さんが心待ちにしていた確実性がもたらされ、ご自身、そしてより広いコミュニティの健康と安全に集中できるようになったことと確信しています。さらに、競技大会を夏に開催することは、国に関係なく、すべての選手が活躍する機会を最大限に高め、東京2020オリンピック競技大会に向けてベストな状態で準備を整えられることにもつながります。 

また、IOCが確約した次の点も大いに歓迎します。 

  1. 東京2020オリンピック競技大会の出場資格を獲得済みの選手は引き続き資格を継続し、出場枠を確保することができる。 
  2. 東京2020オリンピック競技大会に関連するすべてのオリンピック・ソリダリティープログラムは2021年まで継続される。これまでに185NOCから1,600人以上の選手がこういった助成金の恩恵を受けたことは、特筆に値する。 
  3. 東京2020オリンピック競技大会組織委員会、IOC、そして国際連盟(IF)の間で合意およびテスト済みである、選手を暑さや悪天候から守る暑さ対策は2021年に完全に実施される。 

前回の声明で発表した通り、この困難な時期において皆さんに対するサポートを強化すべく、私たちはAthlete365プラットフォームのリソースをさらに充実させました。 

私たちは以下の通り確約します。 

  1. オリンピック大会および選考対象大会のシステムに関するあらゆる進展を皆さんに逐一報告する。 
  2. アスリートのトレーニングおよび準備におけるアドバイス、メンタルおよび身体的な健康、アンチドーピング情報、IFWADAおよびITAに関する最新情報を含むリソースおよび情報をAthlete365上で提供する。 

また、国際連盟による柔軟な対応とサポート、そして新日程の設定を可能にしてくださった東京2020オリンピック競技大会組織委員会および日本政府に対して心より感謝申し上げます。 

この時期、皆さんはプライベートとスポーツの両面で極めて厳しい試練に立ち向かっていることと存じます。試練のときを経た2021年に私たちが心を一つに団結すれば、オリンピック大会がスポーツと人類の素晴らしさを盛大に祝福する機会になると確信しています。 

どうか心を強く持ち、安全に気を付け、健康を維持してお過ごしください。 

IOCアスリート委員会